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オリンピックのミカタ〜懲りんぴっく

オリンピックが1年後に迫り、楽しみにしてる方多いでしょう。私は前々回のロンドンオリンピック開会式が好きでした。ジェームズボンドとエリザベス女王のコラボは面白かったです。

さて2020年の東京オリンピックはどうなるのでしょう。それではここに至るまでの経緯を振り返ってみましょう。

2011年5月

2020オリンピック候補地選考スケジュール発表。その後、東京都猪瀬知事(当時)が招致に成功。猪瀬さんはこの方です。

2013年9月

日本オリンピック委員会理事会で竹田会長が座長に就任。竹田会長はこの方です。

2014年1月

オリンピック・パラリンピック組織委員会発足。会長に森喜朗元総理が就任。森さんはこの方。

4月にマーケティング代理店に「電通」を指名。電通は自民党から政府広報費年間25億程度を受けています。ついでに言うと博報堂も20億程受けています。

2015年7月

新国立競技場建設計画白紙。選考過程はこんな感じです。

同月、安倍首相の下で第一回オリンピック推進委員会開催。オリンピックエンブレム発表。のちに使用停止に(実損額:1億900万円)。デザインは佐野研二郎。この方です。

wikipediaによると・・・

父親は慶應義塾大学医学部出の内科医、兄は経済産業省のキャリア官僚、妻(MR_DESIGN広報)は博報堂時代の同僚。独立前に勤めていた会社(HAKUHODO DESIGN)代表取締役社長永井一史(父は東京五輪エンブレム審査委員代表を務めた永井一正)は多摩美術大学の教授仲間であり、village®社長の長嶋りかこ(東京五輪エンブレム審査員)は博報堂時代の元部下

2016年4月

新エンブレムの選考委員会は前回の選考失敗を検証する事を拒否。「策定プロセスの不透明性を無くす」と記者会見で述べた。しかし選考委員に「選定プロセスを永久に口外してはならない」旨の誓約書署名を要求。

2017年11月

開閉会式や聖火リレーの業務委託先を「電通」に決定。

2018年10月

安倍首相が五輪担当相に桜田義孝氏を指名。桜田氏はこの方。

2019年3月

日本オリンピック委員会、竹田会長6月退任を発表。

2019年4月

桜田五輪担当相辞任。

2019年6月

日本オリンピック委員会新会長に山下泰裕氏就任。8月には「今後、理事会は非公開とする」事を発表。

結局・・・

「お・も・て・な・し」で始まったオリンピック。本当に「表無し」の「裏」ばかりでした、チャンチャン。

※各種受注業者(ゼネコンなど)の事も書きたかったのですが、膨大すぎてやめました。

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