先程の話からもわかる様に、彼らには常に敵が必要です。それが生きる原動力になっている側面があるのだろうと思います。政府もそれを理解しているので、仮想敵国として反日教育を戦後続けているのでしょう。日本が侵略したのか、併合したのかは日本と韓国で見解が違います。私は当時生きていた訳ではないので、真実を知る由もありません。ただ被害を受けたと感じる人々には、耳を傾けて真摯に対応するのが筋だと思います。
いじめによって自殺をしてしまう子供達がいます。とても痛ましい事です。しかし加害者や学校、教育委員会は「いじめは無かった」「ふざけていただけ」そんな馬鹿げた言葉しか並べません。日韓関係とどこか似ていませんか?いくら日本が併合だったと言っても、韓国側からすれば侵略としか思えないのではないでしょうか?
哲学者ヴォルテールはこう言いました。「歴史は合意に基づく嘘である」と。
この先100年経とうが、200年経とうが彼らの中では「日本は加害者、韓国は被害者」という考えは変わらないと思います。
ですが面倒な隣人だからと引っ越しはできません。特別に深く関わレトは言いませんが、反目しあう状態を作るのは外交的失敗です。私が若い頃は、韓国では日本文化が全面禁止されていました。そんな状態からお互いに交流を深めあって「親しき隣人」となったのも事実です。その陰には当時の両国政治家の外交的努力があったのでしょう。経済面で深く関わり過ぎた事で、気付かないうちに「行き過ぎた依存状態」に陥っていった面もあるのだと思います。
今回の件を機に、「日本と台湾」の様な程良い距離感の関係を再構築できれば、お互い良いのですが。