小泉政権の郵政民営化が本格的な「新自由主義」の始まりだった気がします。「自民党をぶっ壊す」なんて言ってましたが、結局「日本という国」をぶっ壊しただけでした。まさに「終わりの始まり」です。
現在の安倍政権もそれを更に推し進め、「電気」「水道」など国民の生命に関わるところまで絶賛投げ売り中です。規制緩和の名の下、関税や法人税減税で企業に寄り添い、公共投資や社会福祉、教育、医療には予算を減らし切り捨て、挙句に国民には増税。それでも「安定の自民党」などと言う妄想で、自分の無知を隠そうとする一定数の国民が彼らを支える。政府自体は利害関係者や縁故に利益供与を繰り返すばかり。
もう凝り固まって善悪の判断さえつかない、哀れな大人に期待は出来ない気もします。
善悪の判断は小学生までに教え、経済の事は中学生で教え、政治の事は高校生で教え、投票する年齢までに準備を整えて欲しい。現在の「何も教えずいきなり選挙権」なんてあんまりでしょ。
明らかに「政治に関して自分の意見を持たせたくない」「経済の知識をつけさせたくない」という風に見えます。ネットやSNS上に政府が意図的に流す嘘や、ネトウヨの意見を信じ込んで投票する「自分で考えない人」が政府には好都合ですからね。