「マッチポンプ」よく聞きますよね。自分で火を点けて、自分で消火して不正に利益を上げるんですね。言葉ではわからない方がいるかもしれないので、分かり易い具体例を。 現代日本のマッチポンプ界の首領(ドン)竹中平蔵氏です。まずは彼の肩書をご覧ください。 東洋大学国際地域学部教授関西大学会計専門職大学院客員教授慶應義塾大学名誉教授森ビルアカデミーヒルズ理事長パソナグループ取締役会長オリックス社外取締役SBIホールディングス社外取締役日本経済研究センター研究顧問外為どっとコム総合研究所主席研究理事RIZAPグループ経営諮問委員会委員※兄はミサワホーム社長 そして彼と政権(政治)との関わり 小渕内閣の経済戦略会議委員森内閣発足により設置されたIT戦略会議委員第1次小泉内閣で経済財政政策担当大臣とIT担当大臣(その後金融担当大臣、内閣府特命担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣兼郵政民営化担当大臣など兼任)日本振興銀行に免許付与河野太郎、山本一太、世耕弘成らが結成した勉強会「プロジェクト日本復活」で顧問に就任2008年には韓国政府のアドバイザー日本維新の会2012年衆院選候補者選定の「公募委員会」委員長第2次安倍内閣では日本経済再生本部の「産業競争力会議」メンバー民間議員国家戦略特区の特区諮問会議メンバー田原総一朗、宮内義彦ら共に、NPO法人の万年野党を設立一般社団法人外国人雇用協議会顧問 彼の大口 マッチポンプ履歴 派遣解禁→パソナ水道民営化→オリックスNISA/iDeCo推進→SBI/外為ドットコム※SBIとフジ/ニッポン放送/自民党の関係はお調べ下さい日本振興銀行に免許付与→社長:木村剛(友人)国家戦略特区→加計学園のアレです。郵政民営化→一般入札をせずに自身と繋がりのある新設有限会社にチラシ発注(公金1億5000万)。日本国民の税金によって運営されてきた全国郵便局を、外資アフラック(当時はアメリカンファミリー)に提供。がん保険の販売をかんぽ生命には不認可した上でである。実質アメリカに独占させた。アフラックの社外役員には元大蔵官僚がいたりして・・・他にもミサワとトヨタの話などもありますが・・・彼は色々あり過ぎて書き切れないので、詳しくはコチラをご覧ください。 彼のデフォルトパターン Aは効率が悪い。これこそ悪の元凶だ。(とまず一方的に敵Aを作る)民営化したら良くなりますよ。(と代替案を出す)条件を付け特定の業者しか応募させない。 自分と利害関係のある企業に受注させる。更に補助金などを付け、税金を投入させる。元より効率悪化。国民負担増加。 来年はオリンピックですね。ここでは大量の民間ボランティアやボランティア医師を募集しています。これらを仕切っているのは「パソナ」です。そして「パソナ」には莫大な外注費が支払われています。金額の開示はお決まりですが拒否しています。はっきり言いますが「改革」や「規制緩和」「ぶっ壊す」などと声高に叫ぶ人間は、そのほとんどがその事によって利益を享受する人間です。言葉の表面ではなく、その発言の裏側に不純な動機が無いか目を向ける必要がありそうです。 Share the love!! 投稿ナビゲーション 放射線のミカタ〜被災者を救え 走行税のミカタ〜地方撲滅税