日本人の戦争観のミカタ〜人の裏側

2019年9月6日

「9/1デンマーク東部オーフスでベルンハルト・アルプ・シンドバーグ氏の像の除幕式が行われ、デンマーク女王も出席されました」というニュースがありました。

この像の人物、誰?と思ったのですが読んで見ると、いわゆる南京大虐殺の時に地元民を匿い、多くの命を救った英雄だそうです。杉原千畝の様な感じなのでしょうかね。勿論その話が真実かどうかは当時を知る人しかわからないのですが、事実であれば勇敢な方です。

日本人の戦争観

これは明らかに「自己愛性パーソナリティ障害」が近いのではないでしょうか。通常、戦争を仕掛けるというのは「悪」です。兵士だけではなく、膨大な数の一般市民が犠牲になるわけです。この時点で「いや戦争は悪くない」という方はサイコパスの類なので置いておきます。では「自己愛性パーソナリティ障害」とはどの様なものでしょう?メイヨクリニックによると

引用:wikipedia

自己愛性パーソナリティ障害は、対人関係における搾取的行動、共感性の欠如、激しい羨望・攻撃性・自己顕示欲という諸々の特徴を示す。つまり「自分は間違いがない、問題があるのは人のせいである。」と思っているわけです。だからミスを認める事はできないし、都合よく解釈を捻じ曲げるのです。例えばイラク戦争。結局大量破壊兵器は見つからず、英米はじめ関係国は過ちを認めました。しかし日本はどうでしょう?安倍総理の見解です。

右寄りの方達は「南京大虐殺は無かった」「韓国は併合であって侵略ではない」「日本はアジアを守ったのだ」とか言ってしまうんですね。しかも現在は一般の方でも、メディアに洗脳されて思想矯正され右傾化された方が増えています。

では例えば・・・例え話なので有り得ないシチュエーションを考えてみましょう。

アメリカが日本に攻め込んで来ました。中国が「アジアをアメリカから守るのだ!」と日本に大量の軍隊を送り込み、日本を併合しました。アメリカは撤退しました。日本は中国の統治下で生きる事となりました。

この中国の行動は正しいのでしょうか?日本の立場で言えば、支配者がアメリカか中国かの差でしかなく、独立国としてのアイデンティティは無くなっています。これと同じ様な事を当時の日本は、各地で展開していたのではないでしょうか?

下が大日本帝国の支配地域です。

出典:wikipedia

私には普通に侵略にしか見えないのですが・・・。

日本は戦後、アジアに対し経済的な援助をしてきました。その交流の中で日本に対する見方というものは、徐々に好転して行ったのだと考えています。しかしだからと言って全ての国に「台湾の様に親日になれ」と思うのは少々乱暴ではないでしょうか?やはり加害者である事を認め、反省し、謝罪する事。そして何より繰り返さない事が大切だと思うのです。

「いじめ」に置き換えればわかりますが、あなたがジャイアンの様に力が強くて、のび太に「ジュース買ってこい!」と命令しジュースを手に入れたとしましょう。あなたは暴力を奮ったわけでも脅したわけでもありません。しかしのび太からすれば恐怖を感じるから従ったのです。これは周囲の人から見ればイジメです。まさに今、中国が香港にしている様な事です。あなたは今、中国のしている事を正当化できますか?

自分に思いやりが足りない人ほど相手に思いやりを求める。自分の言葉が相手を傷つけていないか、まず反省してみる事

南京大虐殺についても、無かったという人達がいます。そういう人達は中国が「天安門事件は捏造だ」という話を支持するのでしょうか?

下に大日本帝国軍の写真があります。リンク先に「南京大虐殺」の写真27枚がスライドで掲載されています。興味がある方はどうぞ。ただしかなりショッキングな内容なので、心臓の弱い方は見ない方が良いです。

執拗な韓国叩きや、政府の強硬な外交姿勢、軍事費の増加、軍備の拡大、憲法改正の動き、こんな様子を見て以前支配されていた国々は何を感じるでしょうね。

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