「彼女のバックには〇〇が付いている」とか「ヨットで来たけど飛行機で帰るんだろ」とか「金持ちの家の子供だろ」とか、どうでも良い事で大人が子供を叩く・・・なかなか見苦しい光景です。
まずは憶測ではなくハッキリとした事実だけ見てみましょう。
- グレタさんは、多くの人が環境問題に目を向ける様活動している。
- 金曜日に学校を休みデモへ参加する事を呼びかけている。
- 国連気候変動サミットで怒りを交えた演説をした。
- アメリカへはヨットで渡った。
- 彼女はスウェーデンに住む、障害を抱えた16歳の女の子である。
事実と特定出来るのは、この程度の事です。
そして冷静に考えれば、16歳の子供が国連で演説をするのに本人の力だけで実現出来るでしょうか?彼女を招待し支援した組織が存在するのは当然です。ですがそれは彼女に限った事ではなく、マララさんの場合もそうです(世界最大の広報会社エデルマンがついています)。つまり子供達の訴えを国際的な舞台で発信させるには、フォローするそれなりの力を持った大人の存在が必要なのです。その組織、団体が善意なのか悪意なのかは憶測となりますし、そこは子供達の主張内容とは関係のない話です。「洗脳されてる」というのも憶測に過ぎません。私は良い意味でお互いに利用してると感じています。
結局、環境問題に目を向けさせた時点で彼女(洗脳されてると思う方にとってはそのバック)の目的はある程度成功してるわけです。