今回の事件は起こるべくして起こったと言って良いでしょう。キツイ言い方をするなら「政治に関心を持たない国民が起こさせた。」と言っても良いのかもしれません。
安倍氏は就任当初から、不正に対する罪悪感が欠如しており反省も一切ありませんね。この7年間「虚偽」「隠蔽」「改竄」「強硬」「恫喝」「我欲」「米従」そんなまやかし内閣を続け、国民がそれを甘受し続けた結果が今回の「桜疑獄」だったわけです。
森友問題や加計問題、これだけでもマトモな民主国家なら政権は吹っ飛びます。しかしメディア・司法・官僚・警察そのどれもが服従させられ、これらの犯罪を野放しにしてきました。その間、裁判で異常な判決やスラップ訴訟が出る様になり、国民の貧困化は進み、表現の自由は抑圧され、政府を批判するキャスターや言論人は番組から追放され、近隣諸国との関係や国境問題も最悪な状態になりました。
今回のニューオータニも経営陣に、元経団連会長今井氏がおり炎上後に会食もしています。その甥っ子は総理の秘書官。取締役にも経団連関係者が並んでいます。コレだけズブズブで公正や正義、平等など有り得ませんよね。しかもツアーのバス会社や、桜を見る会の請負業者も自民党議員の親族企業などばかり。
それでも現政権を支持する人々は、7年前「こんな社会」を夢見ていたのでしょうか?
「政治の話はしない方が良い」「政治?興味ない」「政治とか格好悪い」「自分には関係ない」・・・そんなお花畑で良いのでしょうか?
次の選挙でもっと良い社会を選びませんか?