ヘイトスピーチのミカタ

2019年12月23日

川崎市でヘイトスピーチ禁止条例が可決されました。憲法の“表現の自由”に配慮した限定的な内容にはなっていますが、非常に意義のある一歩だと思います。

“ヘイト”が何故起こるのか?

在日韓国人の方が一番話題に上がります。コレを見てみましょう。

在日特権けしからん?

「在日韓国人にだけ特権が与えられている」という話を耳にした事はありませんか?コレを聞くと「韓国人だけ?ズルイ」なんて思う人がいても不思議ではありません。コレは事実でしょうか?

歴史的経緯を簡単に・・・

1910年韓国併合によって朝鮮は日本の統治下に置かれ、それに伴い日本国籍が付与されました。戦前戦中に日本に徴用された朝鮮の方達が多数いる事は御存知でしょう。彼等は当時日本国籍を有しており、その後も日本に残った人達は戦後に日本国籍を失う事となります。その子供達は、日本で産まれ日本で育つわけです。自発的移民とは明らかに違います。

こうした経緯に対する配慮から、他の外国人よりも制度的に優遇されている面はあるでしょう。でもこれ自体を問題と感じますか?私は問題だとは正直感じません。勿論、その制度を悪用する人が多くいたり、ギャンブルや暴力、麻薬などに手を染める人達も多いのは事実でしょう。それはルールを破っている人達がいると言う話であって、配慮自体が問題という話ではありません。

今後、徐々に他国の移民の方達と条件面を統一していくのは避けられないとも思います。ですが、コレは日本側の制度の問題であって、その恩恵を受けている側がヘイトスピーチの対象となる話では有りません。

そもそも自民党と朝鮮総連、中国共産党は中の人同士かなり親しい関係です(表面上は敵対的なパフォーマンスもしていますが)。だからこそ特権と呼ばれるものがいつまでも存在するのです。ですから、そもそもの攻撃対象が在日の方達ではなく日本政府でなければ何も変わらないのですよ。

ところが毎度の事ですが、「この国に住む人を分断し敵対させる」「他国との友好関係を壊し対立させる」、こうした簡単なまやかしに乗せられる人達がいます。人は「現実から目を背けたい」「誰かのせいにしたい」「弱い立場の人を叩きたい」「ルサンチマン」・・・こういう理由だけで激情型の攻撃性を発揮します。恩恵を受ける人がいれば敵とみなす。

はっきり言ってしまえば、相手が誰であれ「この国から出て行け」などと言う権利は誰にも無いわけです。である以上、この国に生きる全ての人が協力し合い尊重し合いながら共存するのが、最大の国益であろうと思うのですが・・・。

私は韓国政府も日本政府も正直嫌いですが、それはイコールその国に生きる人を嫌いという事ではありません。なのでヘイトスピーチを目にするととても不快です。ヘイトスピーチをされている方達は、個人や団体を攻撃するのは辞めて、変えたい制度があるのならそれを変える権限を持つ「日本政府」にアプローチするべきです。完全に相手を間違えているのか、ただのパフォーマンスなのか、ストレス解消なのか、わかりませんが現在の行為は只の輩のソレでしかありません。

もう少し誰もが住み易い国にしませんか?

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