ナショナリズム

2019年12月27日

ナショナリズムと聞いて誤ったイメージを持たれている方、結構いらっしゃるようです。トランプの掲げる「自国第一主義」とトランプ支持者が多い「白人至上主義」、「移民政策」などが結びついて、排外的で狭量なイメージで語る日本人が多いのです。

ナショナリズムはネイションから派生しているわけですが、ネイションとは国民です。これは人種や宗教、思想などを超えた共同体の事です。つまり「ナショナリズム」と「レイシズム」は反する考えなんですね。またナショナリストは国民の分断を嫌います。当然ですよね、人種や宗教など分断の壁を超えて集まったものがネイションですから。更に言えば分断の種も嫌いますから、格差拡大などには反対するわけです。

どうも国内ではナショナリズムを民族主義的に捉えて、日本国籍があっても在日として蔑視する連中がいる。「日本人=日本国籍を有する」と見るのがシンプルで分かり易いが、こと朝鮮との間には戦後日本国籍を取り上げられた人々がいるので厳に注意が必要であろう。その子や孫についても、日本で生まれ育ったのならば日本人と捉えるのは極自然であろう。ここで人種の話を持ち出すのは、まさにナショナリズムを否定する行為なのだ。

グローバリズムが台頭して久しいが、各国は行き過ぎたグローバリズムの反動で、ナショナリズムや保護主義が躍進している。日本は周回遅れで未だにグローバリズム礼賛が続いている。情けない話であるが、稚拙なプロパガンダで簡単に騙される国民にも落ち度があると言わざるを得ない、もう20年以上デフレ下に沈み続けているのだから。その上、インバウンドや外国人労働者の話を嬉々として訴える政府や経団連。国民など眼中に無いとでも言いたげですね。

現在、反グローバリズム・反緊縮を唱えている政党は「共産党」「れいわ新選組」くらいでしょうか・・・「オリーブの木」もなのかな?よく知りませんが。全体的にやや左寄りですかね。おそらく反グローバリズム・反緊縮の中道右派の政党が出てくれば、反グロ・反緊勢が一気に拡がりそうな気もします。願望を多分に含んでいますが・・・。

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