京都市長選2020

2020年2月5日

この日曜日に京都市長選がありました。

現職の門川氏を与野党相乗りで推薦し、対抗馬は共産党とれいわ新選組が推す福山氏でした。

各氏のマニフェストはこちら 門川氏 福山氏 

門川氏は桜を見る会にも参加するほど、現政権との繋がりが強い方です。その為、インバウンド推進で京都の伝統や景観よりも経済優先で、歴史的建造物の向かいに巨大ホテルを誘致するなど「京都市長」に相応しいとは言い難い印象です。しかし彼は今回で4期連続。4選というと何処かの党首を思い出しますね。

京都の内実は、倒産件数も多く市民に寄り添った市政とはお世辞にも言えません。外国人旅行者はキャパオーバーで、家賃上昇、交通機関はいつも混雑、旅行者のマナーは悪くゴミは増える。経済的恩恵の多くは外資や県外から進出した企業の懐へ。

市長選で良い候補者が立つ事は意外と少ないです。今回、福山氏の立候補は京都市民にとってはとても大きなチャンスでした。しかし蓋を開けてみれば投票率40%・・・これでは組織票で結果が決まります。本当に勿体無い事をしたと思います。私の目には京都市民は自爆テロをやった様なモノに見えるのです。

ここ数回の京都市長選のデータはこんな感じです。

門川氏陣営が選挙前に出した新聞広告も物議を醸しました。

共産党の市長はNO

呆れた広告です。これに対して広告に名前と写真を使われた著名人は声を挙げましたが、立憲民主党など声を挙げない野党がいたことには憤りすら憶えます。今回の様な立候補者で、結局勝ち馬に乗るという選択をする意味もよくわかりません。日頃、野党が主張する内容に近いのは明らかに福山氏です。与野党相乗りを選択する理由は何なのでしょう?実際、各政党別の投票内訳を見ると社民党や立憲民主は福山氏への投票が多かった様です。つまり党執行部と党員の間に温度差があるという事です。

これをどう活かすか

政策だけでは選挙には勝てない事はハッキリしましたし、投票率が低ければどうにもならない。今回れいわ新選組が福山氏を推薦しましたが、れいわ新選組も闘い方を考え直す時期に来ている様に感じます。地方議会に党員がいるのといないのでは、地域への認知・浸透という面で埋められない大きな差があるのではないでしょうか。山本太郎氏が京都入りし応援するのはとても大きな力になりますが、地元の議会に党推薦の議員がいれば、もっと小回りの効く選挙活動が継続的にできるはずです。これは参院選や衆院選でも同じ状況になる気がします。N国が取っている戦略(地方議会に議員を増やす)はある意味正しいのかもしれません。政策は全く賛同できませんが。

余談ですが今回出馬された福山氏は、国政に挑戦して頂きたい人材だと私は感じています。

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