• 木. 11月 21st, 2024

WHOがやっとパンデミックを宣言しました。

習近平が武漢入りし、中国での感染拡大が終息した事を内外にアピールした翌日です。政治色が強いですね、中国と悪い噂の多いテドロス事務局長らしい。

チョン・ナンシャン率いる国家衛生健康委員会のデータを見ると3/2以降新しい感染者数は激減していますので、習近平も安心して武漢入りしたのが見て取れます。(※日本は3/5に今更ですが中国全土からの渡航を禁止しました。しかも習近平来日延期発表と同日、呆れたものです)

中国が早期に終息に向かった最大の理由は、迅速な封鎖管理と対応できるだけの病床・医療関係者を無理矢理にでも用意した事です。10日で病院を作ったのは衝撃的でしたよね。

緊縮しか脳がない安倍政権ではこんな決断や行動は不可能ですね。国民の命が掛かっている場面でも「財源ガー!増税しないと!」ですから。

さて日本でPCR検査数が異常に少ないのは御存知の通りですが、感染者数の推移を見てみましょう。

韓国は封じ込めにかなり成功していますね。「あれ?日本少ないじゃん」と思われたでしょう。では下の方を拡大。

赤いラインの日本だけおかしくないですか?因みにスイスは人口850万人、オランダ1700万人、英国6600万人です。

検査数を圧倒的に少なくする事で、患者数を少なく見せているのは明らかです。オリンピック開催の為には、国民の生命さえ・・・と言うところでしょうか。それでも国内の日別感染者発生件数は増加中です。

今朝、ソフトバンクの孫正義氏が「検査キット」100万人分の提供を申し出ましたが、ネット上にネトウヨやバイトのネット工作員、政府のお抱え識者達が慌てて批判ツイを投稿。余りの批判に孫氏も発言を引っ込める事に。検査をすれば医療崩壊を招くなど、馬鹿げた嘘で政府の嘘を支えようとしています。実際、検査自体は病院である必要もなく、陽性で高齢や持病など重篤化の可能性が高い人を入院させれば崩壊にはなりません。

因みにこちらが緊急医療の病床数です。

紫:日本  赤:ドイツ  オレンジ:韓国  

青:イタリア  緑:アメリカ

1997年から現在までの1000人当たり急性期医療病床数ですが、緊縮によって日本とイタリアは激減しています。当然、医療従事者も同様に削減されています。今回イタリアで医療崩壊が起きたのは必然です。アメリカも今後封じ込めに失敗すれば同じ道でしょう。このグラフを見ると韓国は優秀ですね。

医療やインフラなどは「保険」の様な側面も有り、平時には無駄と思える「余剰」が無ければ、緊急時に無力となるのです。

さて今日も株は暴落してますが、そろそろ日本国民も現政権に見切りを付けなければ、本当に取り返しがつかなくなりますよ。

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