総理会見

2020年3月17日

最近2度の首相記者会見がありました。

1度目は2/29日COVID-19感染拡大防止策について。時間は35分程度で、20分程をプロンプターに表示された原稿を読み上げるのみ。その後も幹事社と数社の事前通告済の質問に官僚が用意した原稿を読むのみ。他の質問を無視し自邸へ帰りました。

この行動に批判が集まったわけですが、そんな中3/14特措法改正の説明と云う事で2度目の会見がありました。

今回も同様の流れでしたが、40分程で用意した質疑応答を読み終え終了しようとすると、記者側から怒号が上がり延長。結局会見はトータル52分行われました。今回の会見では事前通告無しで指名された方が数名いました。指名され質問した人は誰だったのでしょう?気になりますねぇ。

出来レース?

「白いお召し物の女性」と指名されたのはフリージャーナリストの安積明子氏。官房長官会見に参加できる稀有なフリーランスとしてボチボチ有名な方ですね。名前を知っているはずなのに「白いお召し物の女性」って・・・。政権寄りで名を馳せるジャーナリストを指名する姿を見て、わかる人はゲンナリされた方が多かったのではないでしょうか。

しかしネットメディアから七尾功氏と岩上安身氏も指名されているので全体としては、まぁ前回の会見より良かったと云う印象です。

岩上氏の質問は多くの国民が不安に感じているもので、特に良かったと私は感じました。

この時、安倍氏が「独裁」と云う言葉に歓びを隠しきれずニヤつく姿に恐怖を感じたのですが・・・。コロナウイルスで多くの国民が、感染者や死亡者の増加、行動の制限に苦しんでいる中での会見でこの笑顔は・・・。

事前通告と云う茶番

事前通告自体を否定はしません。限られた時間で誤った事を言わない様に、まぁ良いですよ。しかしそこから更に踏み込んだ、関連質疑は受け付けないといけないと思いますよ。事前に質問を選別し、事務方が書いた答弁書をただ読むだけであれば、会見など必要ない訳ですよ。

国際的な場でも、安倍氏だけいつも原稿読みに終始しています。Mr.プロンプターですね。自身の言葉で自身の考えを述べる、尋ねられた事に自身で考え答える、当たり前の行動です。国会でも間違えて次の答弁の原稿を読む事すらあります。

今回の様な国民に対し疑問や不安を払拭する為に会見をするのであれば、内閣記者会ではなくオープンな場で闊達な質疑応答をするべきです。そして「総理自らの説明」と云うのであれば、用意してもらった原稿などではなく「本当の質疑応答」をする様に、数少ない良識ある記者の方達には根気強くアプローチして頂きたいものです。

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