経済を学ぼう2

2020年5月29日

第2回はまずは日常ではあまり意識しない「機会費用」について。

普通、日常生活の中で意識する費用は「スマホ代」「光熱費」「家賃」など実際にモノやサービスに対して払った代金をイメージしますよね?ところが経済学ではこれ以外に「Aを選んだけれど、もしBを選んでいたら〇〇円収益を上げられていた」という場合の〇〇円を「機会費用」と考えるんですね。意志決定の重要なファクターです。

続いて「限界コスト」と「限界メリット」

これは例えばポテチが好きで、1袋100円とすれば「1袋追加する毎にコストは100円upする」ので限界コストは100円。好きだから沢山買いたいですよね?でも50袋、100袋なんて買えば収納も大変だし満足度は下がります。満足度がコストを下回らない、つまり100円以上の価値を感じられる丁度良い頃合いを限界メリットと言います。値上げ(限界コストの上昇)は限界メリットの低下、つまり「今まで3袋買っていたのが2袋しか買わない」という状況を生みます。まぁ当然と言えば当然ですね。。。

需要と供給の関係

需要曲線は価格が下がれば買いたい人が増え、価格が上がれば買いたい人が減るという右肩下がりのグラフです(ちなみに価格変動に対し需要が大きく変動する商品を「弾力性が高い」などと言います)。この需要曲線は所得(※可処分所得)が増えると購買意欲が増加するので、グラフ全体が右上に移動します。

同様に生産サイドには供給曲線というものがあります。こちらは右肩上がりで、高く売れるなら生産量を増やそうという動きですね。しかし原材料費や人件費などの上昇で利益率が下がれば生産量を減らします。この場合グラフ全体が左上に移動します。

先程少しお話しした弾力性ですが、一般には贅沢品は弾力性が高い傾向にあります。逆に生活必需品は値上がりしても「買わない」というわけにはいきませんから需要の減少は限定的です。ですから本来であれば電気・水道・食料品などにはなるべく税を掛けるべきでは無いのです。生産サイドも同じです。最近のマスクや消毒液の価格乱高下や供給不足、供給過多の流れは分かり易いですね。

 

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