権力者は仮想敵を作り攻撃する事で支持を集めようとします。人は不安を煽られると「利己的」「攻撃的」になり理性が酸欠を起こします。不安を煽り、一方で口先だけの勇ましい掛け声をかける事で(強いではなく)強そうなリーダーに人々は心酔するのです。
権力者の目的はこの時点で既に完遂しており、その先などどうでも良いのです。ここ10年程だけでも振り返ってみればわかるはずです。政府の約束事など殆どが無かったことになっています。
今、私達国民は「権力者」に攻撃されているのです。日本最大極右団体所属の売国議員達によって母国を荒らされ、支配構造をより強固なものにする為、格差を拡大され続けているのです。1割の選民と9割の賎民。1億総中流という恵まれた状態を破壊し、一部の権力者と取り巻き、そして外資に国富を大盤振る舞いし続けた結果がこのザマです。
来年は参議院選があります。民主主義の砦は選挙しかありません。しかし実質日本は権威主義で、権力者の言葉に従いたがる傾向が強いです。現実やデータを見れば自分の頭で判断できるはずですが、「権力者教」の信者なんでしょうね。
ただ今回改憲を認め「緊急事態条項」を認めれば、それはあなた自身が民主主義を手放す事を承認したのだと自覚はしておくべきです。