遺伝子組換えのミカタ〜それでも食べる?

2019年8月28日

遺伝子組換え作物(GMO)って何だ?

「美味しい米」に、「病気に強い米」を掛け合わせて「強くて美味しい米」を作るとかそんな感じ?

いえいえ、それは「遺伝子組換え」ではなく「交配」です。

遺伝子組換えは例えば「大豆の遺伝子」と「ハエの遺伝子」を組み替えたGM大豆を作るとか、全く違う種を組み合わせるんですね。キメラみたいなイメージですかね。

最も代表的なやり方は遺伝子治療と同じ様に、ベクター(運び屋)と酵素を使って遺伝子を切断・置き換え・感染によって作ります。

一番有名なのはモンサント社のラウンドアップ耐性を持つ「ラウンドアップレディ」です。海外では使用禁止や、販売禁止、訴訟問題など多数抱える「強力除草剤ラウンドアップ」ですが、日本では危機感ゼロで使われます。このあらゆる植物を枯らすラウンドアップを掛けても枯れない植物(大豆やとうもろこしなど)がラウンドアップレディです。雑草取りの手間が無くなるので効率は良くなりますが、土壌は汚染され他の植物を育てる事が難しくなります。因みに「ラウンドアップ」と「ラウンドアップレディ」は実質的にセット売りです。

これEUや中国などでは遺伝子組換え作物の安全性が担保されていない為、輸入に関しては消極的な姿勢が見えます。その一方輸出はガンガンしていますが。

そして行き場を失った大量のGMOは、トランプの一声で安倍氏が「全て日本が輸入します」と約束してしまいました。日本国民の命を何だと思っているのですかね・・・。もう既に輸入穀物の多くは遺伝子組換え作物ですが、今後はほとんどが・・・。

薬剤耐性以外にも、病害虫耐性(殺虫性)、環境耐性、多収穫や成長促進、成分増強など多種多様です。これらも「種子法廃止」によってバンバン国内の農家に売りつけられるわけです。魚や肉も同様の道を辿ることになるのでしょう。遺伝子組換え技術自体が、まだ人類が完璧にコントロールできていないにも関わらず、安全よりもマネーという判断が常態化してしまっています。国内の小規模農家の方達は必死で無農薬の良い作物を作られています。そういう貴重な国の宝を、なぜ政府は排除しようとするのでしょう。一方でJAは脂肪太りで機能不全を起こしています。我が家は余裕のある生活ではありませんが、それでもなるべく危ない食品は避けています。

まぁ、単純にイメージしてラウンドアップを使っても死ななかった作物を食べるとか、害虫がかじったらその虫が死んでしまう様な作物を、そのままであれコーンスターチなどであれ人が食べると考えると・・・なかなかホラーですよね。

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